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【レポート】2019.4.27 みんなで楽しくインド腹式呼吸法を学ぼう! 2019/05/08 (水) 暖かい日が続き、ポカポカ陽気の中、今回エンクロスにて新たなイベントが開催されました。 その名も「みんなで楽しくインド式腹式呼吸法を学ぼう!」です。 身体のメンテナンス、体調管理を考えるイベントでもあります。 身体だけではなく、心も整える
今回初めてエンクロスにてイベントを行う講師の李琳さんは、そんな参加者の不安な思いに一つ一つ丁寧に答えてくださいます。 実際、日常生活の中では中々一息ついてゆっくりする時間が取りにくいこともあり、自分の心身のパラメーターや、不調にも気付きにくい事もあると思います。 李琳さんはそんな参加者の日常生活を聞いて、心を痛めていました。
簡単に李琳さんについて紹介させていただくと、李琳さんは、中国にて中国医学や様々な学問を学ばれて、日本に戻った際に個人の活動として、整体師として整体院や薬膳教室、また今回のようなインド式腹式呼吸を教えておられます。 また、李琳さんは当館で行われていた他のイベントの参加をしていました。
呼吸とは、身体のツボを探すためのもの李琳さんが教える呼吸法は、「易筋経」と呼ばれるもので発祥地であるインドにて始まり、中国へと渡って発展したものです。なので、中国で昔からある考えの「陰陽道」なども含まれています。 ただ今回するのはそんな難しいものではなく、「呼吸しながらみんなで笑って明るく楽しくなる呼吸法」との事でした。
李琳さんが例として教えてくれたのは、「ため息」。 「ため息をつくと運が逃げていく」や「悪い運が、ため息をつく度寄ってくる」など言われています。
呼吸のキホンは足腰からイベントが始まってすぐに、李琳さんが参加者の方に伝えていた事の中に「まず呼吸をする前に、姿勢を整えましょう」と
深呼吸一つとっても身体にとっては「身体のバランスを整える重要な動作」になります。 「正しい姿勢で呼吸をして、自然と背筋も伸びてくる事で身体のバランスを元の状態に近づけていけるようになれば」と、李琳さんはおっしゃられていました。 実際に参加者は李琳さんの話を聞きながら、呼吸を続けるうちに会場から笑いが生まれ、みんなが明るく楽しく活動される様子を私も実際に見ることが出来ました。
元気は、声に表れる李琳さんは「良い呼吸は、声の大きさに表れます。良いイメージを持ちながら呼吸をすれば、元気のいい発声に繋がってきます。しかし悪い呼吸をしていると、声も小さく、ストレスなどを抱え込んでしまう、『負のスパイラル』になりそうではないですか?」と参加者に投げかけておられました。 確かに無意識のうちに出るため息や、気持ちに整理がつかない時にする呼吸は「悪い事が続けて起きている」そう思う事もあるかもしれません。 参加者の方もこの話を聞いて頷いたり、もしかしたら…と思う方もおられました。
また、激しい運動もないので老若男女問わず誰でも参加出来ます。当イベントは「明るく楽しく」がモットーです もし、お時間のある時に興味のある方は参加されてみてはどうでしょうか。自分の中にある悪い気を追い出して、良い気を取り込んで楽しい時間を過ごしてみませんか。 担当:織田 |